どうもこんにちは~。
ネットを見ていると、「ベンチプレスは不要だ」という意見を耳にしますが、個人的にはそうはおもいません。
むしろやった方がいいのかなと。
今回はベンチプレスは不要じゃないよというお話をしていきます。
ベンチプレスが不要ではない理由
以下の通りです。
- モチベーション維持になる
- 高重量を扱いやすい
- セットポジションを作りやすい
では以下でお話していきます。
モチベーション維持になる
個人的にはこの部分が大きいですね。
というのもベンチプレスはやっていて達成感がありますので。
なんというか、筋トレのロマンというか。「ベンチプレス=称号」みたいな感じ。
ポケモンで言うジムバッジ。
この「ベンチプレス=ステータス」みたいなのが結構大事でして。
ベンチの記録を伸ばすために筋トレを頑張るといった節があるので、サボり防止になるんですね。
筋トレしたくないときでも、ベンチならウェルカムというか。
僕の体験談ですが、ちょうど60キロ(自分の体重くらい)を上げれたときは嬉しかったのを覚えてます。
「うおー。ついに上がったぜ。いえーい。」みたいな感じで。
たまたま友達と筋トレしてたんですが、ハイタッチして喜びました。(笑)
で、そのおかげで、「これからも筋トレ今まで以上に頑張るぜ!」と、気合注入できました。
筋トレって意外に地味じゃないですか?
ずっと単純作業というか。
動作も上下ばっかりで。
モチベーションの維持は他のスポーツと比べたときに、結構難しいはず…。
だからこそベンチプレスは大事な存在だと思うんですよね。
先ほどの僕の例でもそうですが、記録が伸びることへの嬉しさが強いので、「もっと筋トレ頑張ろう。」と思わせてくれます。
なので、モチベーションの側面から考えるなら、ベンチプレスは不要ではありません。
高重量を扱いやすい
たぶん、ベンチプレスじゃないとダンベルで胸を鍛えることになると思うんですが、それには限界があるように思います。
というのも、ダンベルは40か50キロくらいまでしか販売されてないんです。(しかも数万円します。)
なので、それ以上の重量を扱うことは難しいんです。
その点ベンチプレスは重さをどんどん増やせますよね。
単純に重りを追加すればいいだけですので。
重量制限なしの青天井。
確かに、探せばもっと重いダンベルもあるかもしれませんが、普通のジムとかだったらなかなか置いてないはず。(僕の近所は30キロまで。)
それに、一概には言えませんが「扱える重量=筋肉の大きさ」なので、途中で重さに限界がくると、それ以上の筋肥大は狙いにくいですね。
なので、ベンチプレスは決して不要とは言い切れません。
セットポジションを作りやすい
完全に僕の感覚の話なんですが、ベンチプレスは最初の位置に持ってきやすいです。
ちょっと上げて降ろしてくれば終わりなので圧倒的に楽。
逆に、ダンベルだとこれがむずかしくてですね…。
えいやーで膝で少し押してあげないとだめで、動作が若干複雑。
慣れれちゃえば問題ゼロなんですが、僕これむっちゃ苦手でして。何回やっても一向に上達しません。
なので高重量のダンベルではトレーニングできなくて、ぎり20キロまでならいけますが、それを超えると無理です。
なので、今のところ20キロを超えた重量は扱えないんですよね。
僕だけじゃなくて、他にもこういう人いるはずです。
ダンベルよりもベンチプレスの方がやりやすい人。
なので、一概にベンチプレスが不要とはいいきれないかと。
反論:やっぱりベンチプレスは不要なのでは?
ネットを見ていると以下のような反論を目にしました。
- 胸だけをピンポイントで鍛えにくい
- 怪我しやすい
僕の意見を書いていきます。
確かに事実ですね…。
まず、ベンチプレスをやると三頭筋とかにも刺激が入りますね。
実感してます。
否めません。
ですが、先ほど述べたようにベンチプレスは高重量を扱いやすく、行いやすい種目です。
それに対し、ダンベルは重量に制限があって、ちょっとやりにくい。
で、三頭とか他の部分に刺激が入ると言っても、そこまでがっつりではないんじゃないでしょうか?
「若干きいてるかな?」くらい。
なので、不要とはいいきれないかと。
おそらくですが、ベンチしませんって人は少ないのではないでしょうか。
↓やってるね。
うーん。なかなかの高重量。
僕の印象だと、最重要みたいに考えてる人はいなさそうですが、トレーニングに取り入れてる人はいっぱい。
怪我は防げます→工夫をしましょう
対策をすれば問題ないです。
- 正しいフォームでやる
- 無理して重すぎるのをやらない
- 背中を浮かせない
- グリッパーを付ける
- やるときは補助してもらう
など、できることはたくさんあります。
【不要論に終止符を】ベンチプレスを有意義にするためにできること
よりベンチプレスを有効活用するためのアイディアを出します。
以下の通りです。
- 重量とフォームに気配りを
- 記録を付けてみましょう
- インクラインベンチも活用
これをやればかなりベンチプレスを有意義に行えるかなと思います。
重量とフォームに気配りを
上記でも少しお話しましたが、高重量を扱う分、慎重に扱わねばなりません。
そこで僕が守るべきだと思ったのが、「重量とフォーム」の2点です。
これは本当に大事。
絶対順守。
ここをミスると終わります。
脅すつもりではありませんが、僕の高校でベンチプレスをしてお亡くなりになられた方がいます。
重すぎるのをやって支えきれなかったそうで。
「いやマジかよ。こえーー。」と思いました。
普通にあるかもしれないので気を付けて下さいね。
↓マジでこうなる。
僕がいつもベンチプレスを意識していることです。
重さは7割くらい+負担をかけにくいフォームで。
これをしてからは怪我なくできています。
重さはあくまでも目安ですし、フォームも人によって合うものは変わるので、最適なものを見つけるように努力してみて下さい。
これができれば、不要どころか、とても有意義なものになるはず。
↓英語の記事ですが、フォームの参考になりそうなのでぜひ。
参考 How to Bench Press with Proper Form: The Definitive Guidestronglift
記録を付けてみましょう
これは完全に気持ちの問題ですね。
自分がやっていることを可視化できると成長を実感できて、モチベーション維持につながります。
「おー。先月から伸びてる~。この調子で頑張ろう。」みたいな感じで。
数字で出さないと、伸びてるのかが分かりにくいかなと。
これは結構もったいなくて。
本当に伸びてるときでも、それを実感できないことになります。
僕はその日に上げれた重量をスマホのメモに記載してます。
これで週ごとの成長がわかります。
皆さんもぜひお試しあれ。
インクラインベンチも活用
大胸筋の上部にきかせやすいです。
僕の感覚ですが、他の種目より普通にいいですね。
「不要だー。」と言わず気が向けばぜひ。
参考までに。↓
ベンチプレスは不要ではなく有意義なものです
以上がベンチプレスは不要ではないという話でした。
確かに高重量は扱いにくいし、胸単体にきかせることは難しいかもです。
でも、そこの問題をクリアできればとても有意義なものになります。
ぜひ「ベンチは不要」と嫌がるよりも、日々の筋トレに取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。