どうもこんにちは。ふっくーです。
英語で独り言を話し、スピーキングを伸ばしました。
今回はその経験をもとに以下を書いていきます。
・英語の独り言のメリット
・具体的なやり方
・効果を出すための注意点
英語のスピーキング上達に独り言がいい理由
理由は主に2つです
- 改善点を見つけ出しやすい
- 練習したいことが自由にできる
それぞれ解説しますね。
改善点を見つけ出しやすい
まずは改善点を見つけ出しやすくなります。
1人で話すので、落ち着いて集中して英語を練習できるので、ダメなポイントに気付きやすいです。
僕の経験上、以下のようなことにスッと気付けました。
- 発音の悪さ
- イントネーションの悪さ
- リンキングの下手な部分
冷静に、自分の問題点を考えれる感じです。
対面では得られない、独り言でスピーキングを練習るることならではの良さかなと思います。
練習したいことが自由にできる
次に練習したいことが自由にできます。
お題とか、使う表現とかを決めて、自分が話したいように話せますので。
僕の場合、日常会話を練習したのですが、覚えたスラングを積極的に使ったり、発音に重点を置きつつ頑張れて、効率よくスピーキング力を付けれました。
対面だとこうはいきませんよね。
相手に会話の内容を左右されるし、覚えた表現とかもちょっと使いにくいです。
なので、練習したい部分を重点的に行えるので、効率よく英語を伸ばせるのかなと思います。
独り言で英語のスピーキングを効果的に伸ばすやり方
僕が試行錯誤して見つけた方法をシェアします。以下をご覧ください。
- 練習する内容を絞る
- 話す題材を決める
- 自分の考えを詳細に話す
- 慣れたらフリートーク
ではそれぞれ解説していきます。
練習する内容を絞る
まずは独り言で練習することを明確にしましょう。
何となく話していても上達しませんからね。練習したいこと、すべきことを決めて、そこに集中しましょう。
僕は以下の様に1つに絞って強化していました。
- リンキングをスムーズにできるようにする
- 覚えた表現を使って定着させる
- 話題を広げられるようにする
皆さんの中でスピーキングの課題の部分があると思うので、その中の1つを練習してみましょう。
話す題材を決める
いきなり英語でフリートークは難しいですので、まずは話すことをあらかじめ決めておきましょう。
何でもいいので1つ決めて、それについて話してみて下さい。
僕は以下のことについてよく取り上げていました。参考までに。
- 今日の出来事
- 自分の趣味について
- 好きなこと、嫌いなこと
「自分が経験したこと」であれば話しやすので、まずはそれで練習してみるといいですよ。
もし迷ったら、「雑談 お題」でググれば題材が沢山出てきます。困ったときにどうぞ。
自分の考えを詳細に話す
次に、決めたお題について詳細に呟いていきます。
要は話を広げながら独り言を話そうってことですね。
実際の会話でも必要なスキルですし、話を広げること=いっぱい話す、なので練習量が増えて、スピーキングが早く伸びていきます。
肝心の話の広げ方ですが、僕は以下の2つをしていました。
- 論証型
- 情景を想像して見えたことを言う
それぞれ解説します。
論文とかで使われる話の展開のさせ方なのですが、簡単に簡潔に伝えられるので、良いです。
具体的には
- 主張
- 根拠
- 具体例
- もう一度主張
の4つに沿って話を広げていきます。
分かりにくいので少し例を出してみますね。以下をご覧ください。
- 主張:ハワイは美しい場所です
- 根拠:自然が豊かだから
- 具体例:ビーチが沢山、ヤシの木がある、高いビルが少ない
- もう一度主張:ハワイはきれいな場所です
どうですか?
自分の考えを簡潔に述べつつ、話が広がっていますね。
まずはこの方法で独り言をつぶやきましょう
とちょっと難しいですが、想像して見えたことをそのまま口にするのもいい方法です。
例えば、公園に行ったことを話すなら、そこで何があったのかを想像して会話するということです。
- 野球をした
- 木が紅葉してた
- 子供ずれが多かった
とか、色んな景色がスッと浮かぶはずです。
それについて会話をしていけば、自然と話が広がっていき、たくさん英語を話せます。
話の広げ方として、5W1Hでやるべきとの声もありますが、僕はちょっと反対派です。
6項目に話が広がるので、一貫して話すのは難しく、上手に話せませんでした。
話題が飛びがちというか。
スピーキングの練習効率的には悪いかなと。
まずは上記の2つで始めてみた方が、スッと独り言をつぶやけるかなと思います。
慣れたら話し相手を作ってフリートーク
最後に慣れたら話し相手を作ってフリートークをしていきます。
脳内で1人友達を作って、その人との会話を想像しながら話す感じです。
会話のキャッチボールができるので、実践に近くなり、本番さながらにスピーキングを練習できます。
僕は「Bob」という友達を作って以下のようにしてました。
- 僕:Hi, How are you doing?
- Bob:Good. How was your weakened?
- 僕:Not bad. I ate out at a restaurant.
- Bob:That’s great. Did you have fun?
結構不審者ですね。笑
1人2役で両方の会話を口に出してました。
恥ずかしいかもですが、良い練習になるので気が向けばどうぞ。
僕は「Alexa」も使って会話してました。
Bobだけじゃ物足りなかったので、英語で話しかけていた感じです。
使ってみた感想ですが、悪くありませんね。向こうから返答が来るので、かなり実践に近い練習ができるようになります。
英語力も伸びやすいかなと。
1台5000円くらいで話し相手ができますので、独り言の練習には有益ですよ。
英語の独り言でスピーキングを練習する際の注意点
効果を出すために補足しておきます。以下をご覧ください。
- 実践の練習も合せて行うべき
- 付けたしながら話すことを意識すべき
- 口はなるべく大きく動かすべき
ではそれぞれ解説します。
実践の練習も合せて行うべき
基本的に独り言だけでもスピーキングは上達しますが、それだけでは少し物足りないですね。
やはり実際の会話を通してしか得られないものもあるわけでして。
- 正しい受け答えの方法
- 実践的な会話の弾ませ方
- 相槌やアイコンタクトの仕方
こういうのって相手がいてこそ付く力です。
昔の僕は独り言だけで練習してましたが、いざ対面で会話をすると英語が出てこないことが何度もありました。
ベストは「実戦」と「独り言」と両方行うことですね。
それでこそスピーキングの上達速度は上がります。
いきなりバーとかに話しに行ってもいいですが、まずはオンライン英会話がおすすめです。
自分のレベルに合わせて、優しく英会話ができるので、力が付きやすくなります。あと、普通に楽しいです。
なので、独り言と合わせてオンライン英会話もしてみましょう。
ずっと今よりも話せるようになるはずです。
以下の記事で選び方とおすすめを厳選してあるので、共有しておきますね。
付けたしながら話すことを意識すべき
昔の僕も結構注意されましたが、英語って「choppy(途切れた状態)」は避けるべきです。
要は
こういう細切れな分の連続は好ましくないということです。
ちょっと幼稚な感じになっちゃいます。
なので見出しの通り、付け足しながら独り言をつぶやくべきです。
例として、先ほど文で修正を施してみました。
こっちの方がちゃんとした英語っぽくなります。
細かく刻む癖が付くと良くないので、独り言の際はなるべく付け足しながら話すことを意識してみて下さい。
口はなるべく大きく動かすべき
ちょっと恥ずかしいかもですが、英語をつぶやくときでも口は大きく動かしましょう。
もともと口を大きく使う言語ですので。
僕の場合、独り言でどうしても口が閉じがちになり、実際に対面で話すときに上手く口が回らなくなりました。
これは良くないですよね。
独り言でもごもご話す癖が付くとマイナスですので、大きめに動かしながら話しましょう。
英語の独り言でスピーキングは爆上がりします
以上が今回の内容でした。
独り言は改善点を見つけ出し、重点的に英語を練習を練習できるので、スピーキング向上には持って来いです。
ぜひ上記のやり方を参考にしつつ頑張ってください。
1週間くらいで少し効果を実感できるかと思います。
では最後までお読みいただきありがとうございました。