どうもこんにちは。ふっくーです。
自分なりに英語脳を作り、アメリカに1年間留学できました。TOEICも830点あります。
その経験を踏まえ、今回は以下の内容を書いていきます。
・英語脳とは?
・英語脳の作り方
・その他の知っておくべきこと
英語脳とは何なのか?
概念が曖昧なので少し整理しておきますね。
結論:英語を英語で理解する力
英語脳は英語を日本語を介さずにそのまま理解する力のことを指します。
少し例を出しましょう。少し以下の文章をご覧ください。
これを見て、わざわざ日本語に訳さないですよね。瞬時に英語で意味が理解できたはず。
この、英語を英語で理解できる状態を英語脳と呼びます。
補足:大人から幼児まで習得可能
言語って子供の頃から触れてないと、上記のようなこのは難しそうですが、実際にはそうでもないです。
僕自身、純日本人ですし、日本語訳を辞めれるようになったのは20歳くらいでした。
なので、子供から大人まで英語脳は作れます。
英語脳の作り方を解説【やることは3つ】
僕は以下の方法で習得できました。
- とにかく知らない表現をなくす
- 英語を刷り込む練習をする
- 普段から英語で思考する
ではそれぞれ解説していきます。
とにかく知らない表現をなくす
まずは知らない表現を無くしましょう。
そもそも理解できないのもそうですが、知らない英語が出ると日本語で思考してしまいますので。
少し例を出してみます。以下を読んでみて下さい。
「ん?意味不明だ…。好きな事の話なのかな?」という具合で、ちょっと日本語が混じりませんでしたか?
英語で理解できてませんね。
なので、まずは語彙力アップに全力を注ぎましょう。作り方の第一歩です。
やることは単純で、「地道に暗記」しかないです。
とにかく知らない英語にたくさん触れて、知ってる語彙を増やしましょう。
僕は以下をして語彙を増やしました。
- 単語帳、熟語帳を暗記
- 洋書を読む
- オンライン英会話で生の表現を聞く
- 映画を見る
これくらいすれば、知らない表現にたくさん出会えます。参考までに。
英語を刷り込む練習をする
次は英語を刷り込む練習をして生きます。
要は、英語とその意味を瞬時に結びつけられるようにする、ということです。
例えばですが、最初の「This is a pen」なら一瞬で理解できますよね。その状態を目指します。
そもそもですが、上記のとかは、なぜスッと理解できるのでしょうか?
答えは簡単で「たくさん触れてきたから」です。
皆さん学校で「This is a pen」と何百回、呪文のように唱えてきましたよね。
たくさん触れるうちに、「This is a pen=これはペンです」という意味が確立されていき、日本語を挟まずに理解できるようになります。
なので、皆さんのすべきことは「英語に繰り返したくさん触れること」です。
英語にひたすら触れるわけですが、見出しの通り、読んで聴いて話しましょう。
色んな方向から刺激を入れることで意味を覚えやすくなりますし、どれか1つだけだと英語脳が作りにくいです。
例えばリーディングは完璧だけどリスニングができない、とかなら英語を聴いたときに日本語が入りますよね。
色々鍛えましょう。
僕は先ほどと同じですが以下を実践していました。
- 洋書を読む
- 映画を見る
- オンライン英会話をする
3つとも、英語に膨大に触れれるので、どんどん刷り込まれていきますよ。おすすめです。
普段から英語で思考する
体感の話なのですが、英語の吸収速度が上がります。
何というか、英語の必要性が高まる感じです。
留学をすると24時間、英語しか使えないですよね。
なので、「英語を使わざる負えない」という意識が生まれて、自然と英語が吸収されていきます。
普段からの思考でも同じです。
ちょっと考えてもらいたいのですが、英語の勉強に割く時間って、24時間のうちの2~3時間くらいですよね。
残りの20時間くらいは日本語で思考してる状態なわけでして…日本語が優位です。
そこを英語に置き換えれると、自然と必要性を感じ、スッと定着していくようになります。
自分の状態を実況する、ということをしていました。
例えば、いま僕は文章を書いてますが、
みたいに今ある状態を英語で解説していました。
これを繰り返していけば、自然と英語を刷り込みやすくなり、英語脳が作りやすくなります。
僕の経験上、勉強してると日本語で見なくなります。
「夢も英語=日本語を介さず思考できてる」ということかなと思うので、英語脳が作られている状態の目安です。
参考までに。
英語脳を作る上で知っておくべきこと
補足しますね。内容は以下です。
- 教材にはこだわるべき
- ニュアンスは丁寧に扱うべき
- 場合によっては日本語で考えることも大事
ではそれぞれ解説します。
教材にはこだわるべき
まずは教材にこだわりましょう。
昔の僕はYoutubeで動画を見たり、独り言をつぶやいて勉強してましたが、実はちょっと非効率です。
- Youtubeより映画の方が語彙が豊富、字幕も付いてる
- 独り言より会話をした方が、実践的
という感じでして、勉強しにくかったです。
当然、質のいい教材を使う方が、語彙が豊富だったり、解説が分かりやすかったりと、学習環境が良いです。
おかげで英語脳が素早く作れます。
なので、教材にはこだわりましょう。作り方としてはこっちがベストです。
上記で紹介しましたが、僕は以下を使いました。
- Kindle
- Amazon Prime Video
- オンライン英会話
質よく学習をすることができます。
どう英語学習に活かせるのか、の詳しい内容は以下の記事で解説しているので、気軽にどうぞ。
ニュアンスは丁寧に扱うべき
ニュアンスをミスると、間違った意味が確立されてしまいます。
少し例を出しましょう。以下をご覧ください。
- rob
→主に金品を盗む - steel
→気付かれずに盗み出す
単語帳にはどちらも「盗む」と表記されてますが、実際はちょっと違います。
なのでここを誤解したままだと「He robbed my wallet」などとを聞いたときに、違った意味で捉えてしまうんですね。
「意味が不正確な英語脳」が完成してしまうので、ニュアンスは大事にしましょう。
僕は以下の2つを実践しました。
- ググる
- ネィティブの友達に聞く
まずは「英単語 meaning」と検索すれば、細かなニュアンスが出てくるので、それで調べてました。
どうしても謎な時はアメリカ人の友人に聞いたりもしてましたね。
全部の語彙で調べるのは現実的ではないですが、疑問に思ったものだけでもいいので調べておきましょう。
正しい英語脳を作るのが大事です。
場合によっては日本語で考えることも大事
上記の通り、「日本語で訳さない」ということは大事ですが、日本語の思考が必要な場合もあります。
ズバリ、「内容を整理するとき」です
例えば以下の状態が当てはまります。
- 洋書を読んで内容を見失った
- 一気に話されて分からない
こう言う場合って英語で考えるのは激ムズでして…日本語で理解する方が先です。
このプロセスが大事なわけでして、最初の整理ができなと理解力の向上につながらないので、非効率ですね。
なので、勉強中でつまずくことがあれば、まずは日本語で考えてみましょう。
英語脳の作り方は簡単です→未来が開ける
以上が今回の内容でした。
上記の方法で挑んでもらえれば、簡単に英語脳が作れるかなと思います。
そうすると英語力も向上し、成果もでやすくなるはずです。
1ケ月くらいで効果が見えると思うので、頑張りましょう。
では最後までお読みいただきありがとうございました。