英語学習のモチベーションを維持する方法【挫折するべき】

どうもこんにちは。ふっくーです。

英語学習のモチベーションを保ちつつ、TOEIC830点を取得しました。4年ほど独学しています。

今回はその経験を元に以下の内容を書いていきますね。

この記事の内容

・モチベーションが下がる原因
・簡単な維持方法
・知っておくべきこと


英語学習のモチベーションが下がる原因

僕の経験上、以下に当てはまるとアウトです。

  • 勉強内容が単純
  • 胃の中の蛙状態
  • インプットし過ぎ
  • やらされている状態



ではそれぞれ解説していきます。

勉強内容が単純

過去の僕は以下のようなスケジュールで勉強して、モチベーションが下がっていました。

  • 月曜:単語
  • 火曜:単語
  • 水曜:単語
  • 木曜:リスニング
  • 金曜:リスニング



ちょっと単調すぎますね。

まあゲームとか音楽と一緒ですよ。

同じのをプレイしたり聴いてるとだんだんと飽きてきますよね。英語学習にもその原理が働きます。

インプットし過ぎ

要は、以下の学習のし過ぎということです。

  • 単語の暗記
  • 英文法
  • リスニング



この辺って大事ですが、受動的ですよね。

話したり、読んだり…とかそういうアウトプットの機会を設けつつ英語学習していくべきです。

やらされている状態

こちらの論文によると英語学習には2つのモチベーションが存在します。

  • 理想自己
    →「こうなりたい」という動機
  • 義務自己
    →「必要だから。やらされている」という動機


「義務自己」の方はモチベーションが続かない+英語力も付きにくいということが言われています。

僕も受験期とかはそうでしたが、やらされている状態だと、自然とモチベーションが消えていきました。

胃の中の蛙状態になっている

一言で言うなら「燃え尽きた状態」ですね。

ある程度の英語力が付いてくると、満足しがちになって、モチベーションが下がっていきます。

昔の僕も目標だった700点くらいを取れた頃に、「もういっか」となってしまいました。

満足はモチベ維持の天敵です。

英語学習のモチベーションを維持する方法

僕は上記を踏まえて以下を実践しました。

  • 勉強法に緩急を付ける
  • アウトプットの場を設ける
  • 自分でやる意識をマインドセット
  • 英語力のなさを実感しに行く



ではそれぞれ解説していきます。

勉強法に緩急を付ける

上記で書いたように、英語学習が単調だとモチベーションが維持できません。

なので緩急を付けてあげましょう。

緩急の付け方

僕は以下を実践しました。

  • 曜日ごとに勉強内容を変える
  • 連続させる場合はその中で工夫する



まずは曜日ごとに勉強内容を変えていきました。

月曜:単語、火曜:リーディング、水曜:スピーキング



といった感じです。

とはいえですね、単語や熟語はどうしても3日連続でしないとダメだったりしますよね。

そのときはその中で変化を持たせてました。以下の感じです。

月曜:暗記、火曜:復習、水曜:音読



これで英語学習に変化が出てマンネリ化しないので、モチベーションがしっかり維持できます。

ススメ:場所も変えてもいい

人によって厳しいかもですが、場所を変えるのも悪くありません。

ずっと自分の部屋でやるよりも、図書館とかカフェとか行きましょう。

僕もたまに図書館に行きますが、環境が変わるだけで刺激になるので、モチベーションを保ちやすいです。

「ちょっと飽きたかな…?」と感じたらいつもと違う場所で勉強しましょう。

アウトプットの場を設ける

上記の通り、インプットばかりだとモチベーションが下がってきます。

なのでアウトプットの場所も設けることも必要です。

実際に外国人と会話したり、洋書を読んだりして、「英語を使う機会」を作り出しましょう。

英語は自分で運用してこそ楽しいですよ。

僕のおすすめは英会話をすること

僕も色々試しましたが、英会話をするのが一番いいですね。

やっぱり外国人と話すと色んな価値観や文化に触れれるし、通じたときは勉強の成果がでていることが実感できます。

モチベーション維持には持って来いかなと。

もし興味があれば、オンライン英会話が手っ取り早いです。

以下の記事でおすすめの無料体験ができるサービスを紹介しているので、参考までにどうぞ。


自分でやる意識をマインドセット

「やらされてる」状態だとモチベーションが下がります。

なので、「自分でやる」という意識を持てるようにしましょう。

自分でやらないとダサい話

上記で書いたように、僕は受験期は必要だから英語学習をしてましたが、あれってちょっとダサいです。

なんというか、自分の意思が欠如してます。

そんな意識だとどうせモチベーションは落ちます。



大事なのは「自分のためにしてるのを自覚すること」です。

思い返してほしいのですが、理由はどうであれ、皆さんは自分のために英語学習を始めましたよね。

  • 収入アップのため
  • 留学へ行くため
  • 外国人と話すため



それがいつからか「必要だから」に代わってませんか?

自分のために勉強してるのに、「しないといけない」という意識だとちょっと矛盾してますよね。

少し自己啓発っぽくなりましたが、あくまでも「自分のために」ということを忘れずに学習しましょう。

英語力のなさを実感しに行く

上記の通り、英語力が付いてくると、ちょっと満足しがちになり、モチベーションが下がります。

なので「英語力のなさの実感」も必要です。

僕はたまにバーや英会話カフェで外国人と話に行きましたが、やっぱり実践すると英語力のなさが露呈します。

  • 言いたいことが言えない
  • 自分よりペラペラな日本人がいる
  • 知らない表現がある



こういうのを目の当たりにすると、自分ってまだまだだな…と思えてさらなるモチベーションへ繋がっていきます。

目的別の実践方法

目的別に整理してみると以下の感じです。

  • 英会話
  • TOEIC
  • 受験



これを定期的に行えば、自分の英語力の足りなさを客観視できて、ばねにすることができます。

2週に1回くらいは頑張ってみましょう。

英語学習のモチベーションを維持するうえで知っておくべきこと

少し補足しますね。内容は以下です。

  • 教材選びも結構大事
  • 目標を外部に依存させすぎるのは良くない
  • モチベが落ちることに引け目を感じない


ではそれぞれサクッと見ていきます。

教材選びも結構大事

僕の経験上ですが、教材って合うものと合わないものがあります。

以前に「シスタン」という単語帳を使っていたのですが、なんかスッと入ってこなくてですね…「ターゲット」に乗り換えたのですが、こっちはやる気がすごく出ました。

やっぱり音楽で好き嫌いがあるように、教材にも好き嫌いが発生します。人間が作ってるものですからね。

なので、教材の選び方も結構大事かなと思います。

自分のあったものを見つけると、モチベーションが維持しやすいです。

モチベーションが出やすい教材

以下の記事で、モチベーションが保ちやすかった教材をまとめています。参考までにどうぞ。


目標を外部に依存させすぎるのは良くない

昔の僕は漠然と海外や英語を話すことに憧れがありました。

  • 英語をマスターしてNYに行きたい
  • 外国人俳優の英語に憧れる



こういうのって大事ではありますが、いつ達成できるかが謎ですよね。

なので、どうしてもモチベーションって保ちにくいです。

自分なりの英語学習の意義を見つけることも、気持ちを高めていくうえでは大事になってくると思います。

モチベが落ちることに引け目を感じない

上記で色々書きましたが、やっぱり人間なのでモチベーションって少なからず上下します。

僕の場合、朝は学習意欲低めだし、日によっては消える感じです。

こういうのって絶対起こるわけでして…それにいちいち落ち込むのって逆効果です。


こう言う風にどんどん下がります。

なので、モチベーションが下がるのは受け入れつつ、気に留め過ぎないことも大事ですよ。

気楽に考えましょう。

最後に:英語の勉強のモチベーションが保てれば最強になれる

以上がこの記事の内容でした。

英語学習のモチベーションって、工夫をすれば意外に保てます。

ぜひ上記を参考にしつつ頑張ってください。

モチベーションを保てれば、自然と手が動き、そうなると英語力も自ずと付いてきます。

3日坊主タイプの僕でも頑張れましたので皆さんなら大丈夫です。

ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!

個人的には、オンライン英会話と教材の変更が、即効性があって効果も出やすかったので、まずはそこからでもどうぞ。


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