どうもこんにちは~。
ふっくーです。
作曲が難しい…と感じていてすごく困っている。どうすればいいのかな…。
こういった疑問に答えます。
・作曲が難しい理由
・作曲の難しさを減らす方法
・その他知っておくべきこと
なお、この記事を書いている僕は、現在作曲家として活動していて、月に2万円稼いでいます。
プロレベルには達してないですが、それでも知識ゼロの素人から始めてここまで来れたので、そこ経験を元にお話していきますね。
では記事を書いていきます!
作曲が難しいと感じてしまう理由
主に2あるかなと思います。
- 自分の中で作曲の仕方が確立していない
- 耳が慣れるのに時間がかかる
ではサクッと見ていきます。
自分の中で作曲の仕方が確立していない
ここが一番の原因です。
初心者であればあるほど、自分の中で作曲の仕方が確立していないので、それが難しく感じてしまう原因です。
要は、どう作曲をすればいいのか分からない、ということ。
例えば、「ここはこのコードでいいのかな。」、「メロディーをどう始めればいいのかが分からない」、みたいな感じ。
僕も作曲始めたての頃は右も左も分からなくて、「どこからどう手を付けてたらいいの…。」みたいに思ってました。
慣れてくると「ここはこうすればOK」みたいな感じで、コツがつかめてくるんですけどね。
そこにたどり着くまでは難しいです。
これは僕の考えなのですが、作曲って答えがあるものじゃないじゃないですか。
あと、自分の思った通りのことを表現できて、作業がスイスイ進むことは稀です。
経験上、「作曲=結構泥臭く答えを探していく作業」だと思います。
事実、米津玄師さんもそう言ってます。
メロディーは突然降りてくるものではない。泥臭く探していくもの。
米津玄師さんと菅田将暉さんのラジオ
確かに適当に作るのなら楽です、いいものを作ろうとしてやると難しい作業だし、たぶんこれからも難しいと思います。
僕も作曲の仕方みたいなのはかなり身についてると思いますが、今でも作曲は難しく感じてます。
耳が慣れるのに時間がかかる
どちらかと言うとDTMで作曲してる人の話ですが、タイトル通り、耳が慣れるまではかなり難しいと思います。
僕の経験上、最初の頃は、音に対する感覚がゼロです。
例えば、「低音出すぎ」とか言われても、「えー。分からん。」みたいな状態でした。
で、曲を作っても「むっちゃショボく聞こえる…なぜ…」みたいな感じになることが100回くらいありました。(ガチ。)
コードやメロディーも大変ですが、音に対する耳の慣れないうちは、作曲は難しいと思います。
また残念なお知らせですが、耳が慣れてくるのは半年後くらいです。
1、2ケ月じゃちょっときついですね…。
結構チンプンカンプン状態が続いて、徐々に慣れていくので、それまでの間は結構つらいですね。
僕の周りの作曲家の人に聞いても、皆さん同じような意見。
作曲が難しい?→減らす方法を教えます
僕がやってみて効果があったものを厳選します。
以下の通りです。
- 自分ルールを確立させる
- 耳が慣れるまでひたすら練習
- 理論を勉強する
ではそれぞれサクッと説明していきますね。
自分ルールを確立させる
上記でもお話して様に、自分の中でのルールがないと、作曲は難しくなってしまします。
なので、自分の中でルールを作ってあげましょう。
例えば、「メロディーはこう作る」とか、「コードはこう進行させる」みたいな感じで。
そうすれば、どう作曲してすべきかが分かるので、難しさが減ります。
やることを固定していきましょう。
具体的には
- コード進行はずっと同じ
- メロディーは繰り返す
- ベースは複雑にしない
上記の3つをしてあげて下さい。
僕の場合、
- コード→ずっと4536
- メロディー→繰り返す
- ベース→1小節1音
みたいな感じでやってました。
確かに曲としてはあんまり工夫できないですが、そこまで難しさは減って1曲完成させることが出来るようになりましたね。
最初の頃はできるだけシンプルに作曲して、慣れてきたら複雑にしてみる、という感じがベストかと思います。
徐々にステップアップすること大事です。
耳が慣れるまでひたすら練習
こちらも上記で言いましたように、耳が慣れないから作曲は難しいんです。
なので、単純に慣れるまで練習してあげればOKです。
見出しの通り、数をこなすのが一番手っ取り早いですね。
作った曲が、1曲→10曲→100曲となるほど、耳がだんだん慣れてきて、音への感覚が磨かれていきます。
そうなると、「高音が出すぎてるな。」、「低音が足りないな。」、「ピアノの音がデカすぎるな。」と言ったことが、分かるようになって、難しいと感じることは少なくなりますよ。
がむしゃらに手探りで耳を慣らすよりも、1曲用意して、それに近づけるようにやればいいですね。
ピアノの音の大きさ、音色の感じなど、完コピの勢いで真似してみましょう。
そっちの方が手っ取り早く慣れれます。
世の中に出回っている曲は、プロの作曲家さんたちが作ったものなので、それを参考にしない手はありません。
僕も作曲を始めて3ケ月くらいの頃は、ずっと参考曲と照らし合わせながら作曲してまし、そのおかげでだいぶ耳が慣れてなと感じてます。
要は、
- EDMが作りたい→EDMの曲を参考に
- ロックが作りたい→ロックの曲を参考に
- ジャズが作りたい→ジャズの曲を参考に
こうしましょうということです。
ジャンルごとに、音のバランスが全然違うので、自分が作りたいジャンルの曲と近いものを選んであげて下さい。
僕はEDMを作ってたので、Aviciiの曲とか参考にしてました。
ミキシングに関して言うと、一般的には200Hzが一番音が出てて、なだらかな山の形になるのがいいと言われてます。もし、ミキシングで困ってる方がいれば、参考までに。
理論を勉強する
「逆に作曲が難しくなりそう…」と思われるかもですが、そんなことはありません。
むしろ、大きな手助けになってくれます。
「理論」とついているから堅苦しく感じますが、実際は「音楽の技法」の集まりです。
要は、「こういうコードを持ってくれば、エモく聴かせられる。」、「メロディーはこう作ると自然に聞こえる。」といったものの集合体です。
なので、理論を勉強すれば作曲の技術が身に付いて、難しさは減りますよ。
僕も理論を勉強してから、作曲で使える引き出しが増えて、難しさは減ったなと感じています。
残念ながら、音楽の理論は不完全なものです。
それプラス、「音楽=芸術」なので、最終的に頼りになるのは自分の感性です。
なので、「理論ではこう言ってるけど、自分はこう思う」みたいに、理論と意見が合わなかったら自分が思った方を選びましょう。
全てを理論で固めてしまうと曲としての深みはゼロになります。
作曲が難しい時に知っておいてほしいこと
補足ですが、少し説明しておきますね。
話すことは以下です。
- 機材はむっちゃ大事
- 休憩も大事
ではサクッと見ていきます。
機材はむっちゃ大事
作曲が難しい…と感じてるときは、意外に機材のせいなことが多いと思います。
例えば、
- ミキシングが上手くいかない→ヘッドフォンの質が低い
→オーディオインターフェースが最悪 - 思った通りの音が出せない→シンセサイザーの数が少なすぎる
という感じです。
僕も最初は3000円くらいのヘッドフォンで作曲してたんですが、音のバランスとか分からなかったですし、高音に関してはほぼ出てませんでした。
で、当然「作曲むずすぎる。ワロタ。」みたいに感じてたんです。
でもヘッドフォンを3万くらいのに変えてからは、音のバランスがつかめるようになって、作曲も上達しました。
なので、いい機材を買うということは、作曲の難しさを減らすうえで、むっちゃ大事だと思います。
とはいいえ、「機材は高すぎるから我慢する…。」という人もいるかもですが…それは少しもったいないです。
確かにお財布に痛いのは事実ですが、いい機材を買えば作曲の難しさは激減しますし、曲のクオリティーも上がります。
なので、見出しの通り、機材に投資することは値段以上の価値があることです。
作曲にしっかり取り組みたいならいい機材を買うべきですよ。
半年後の未来が変わります。
以下でおすすめのものがたくさんあるので、ぜひチェックしてみて下さい。
休憩も大事
作曲に限ったことではないですが、常に全力疾走だと、絶対に疲れます。
で、そんな状態じゃいいものは生み出せません。
なので、適度な休みも、曲を作る上では大切です。
もし、「あー。もう限界。作曲なんて無理。」みたいに感じたときは、1週間くらい休んでみて下さい。
気持ち的にレフレッシュできるので有意義です。
僕も、煮詰まってきたら1週間くらい休むようにしていて、休んだ後はいいものが作れることが多いですね。
作曲が難しいことは減らせます。心配しないで。
以上が今回の内容でした。
確かに作曲は難しいものですが、対処することは可能です。
諦めなければ大丈夫です。
ぜひ参考にしてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた~。