どうもこんにちは。
ふっくーです
作曲に興味があるけど始め方が分からない。どうすればいいのかな?
こういった疑問に答えます。
・作曲の始め方
・作曲の始め方以外で知っておくべきこと
なお、この記事を書いている僕は、知識ゼロのの素人から独学で作曲を勉強して、現在は作曲家として活動しています。(稼ぎは月2万だけですが。)
その経験を活かしてこの記事を書いていきますね。
では…スタートです!
作曲の始め方を分かりやすく解説します
手順は1つだけです。
- DTMをやる
詳しく解説しています。
DTMをやる
「DTMって何ぞや」と思われる方がほとんどだと思いますので、まずはそこを説明していきます。
DTMは「Desk Top Music」の略でございまして、一言で言うと、パソコンで曲を作ることです。
パソコンに作曲のソフトをインストールして、その中で曲を制作していきます。
以下を参考までにどうぞ。(中田ヤスタカさんのDTMによる作曲風景です。)
作曲というと「楽器をジャラジャラ…」みたいなイメージかもですが、現代の曲のほとんどはDTMで制作されています。
なので、作曲を始め方としては時代の流れに沿っていてベストです。
実際に僕もDTMで曲を作ることをスタートさせましたし、問題点は特にありませんでした。
先ほども出ましたが、「作曲=楽器が弾けないとダメ」と思われがちですが、実はそうではありません。
DTMならパソコンが自動演奏してくれるので、楽器が弾けない方でも作曲をすることが可能です。
実際に僕も楽器が弾けない状態で始めましたし、プロのミュージシャンの岡崎体育さんも楽器は弾けないそうですよ。
驚きですね…。
実は、楽器での作曲はハードル高めだったりします。
- そもそも楽器が弾けないと無理
- 作曲ではなく楽器の練習に時間をかけないとダメ
→経験上300時間くらいしないと弾けるようにならない - 曲の管理が面倒
→DTMならPC内に浮かんだメロディーやコードを保存可能
→楽器なら全部覚えないとダメ - 歌っても録音できない
→DTMなら録音できるのでスタジオに行く必要もない
→お金も浮きます
といった感じなので、楽器から入るのは始め方としてアウトです。
楽器ができる方でも、圧倒的DTMの方が便利ですので、そっちにしましょう。
作曲の始め方を解説します【DTM】
少し前置きが長くなりましたが…ここから具体的な始め方を解説していきます。
やることは以下の通りです。
- 機材を揃える
- DAWの使い方を覚える
- 音楽理論をやる
- 作曲開始
こんな感じです。
詳しくは上記の記事で解説しているので、そちらを参考にしてみて下さい。
一応サクッと見て多くと、必要なものは以下です。
- パソコン
→パソコンを使って曲を作るので必須 - DAW
→作曲のためのソフト - ヘッドフォン
- オーディオインターフェース
→パソコンとその他の機器の仲介役
実は他にもたくさん作曲のための機器はあるんですが、まずはこの4つだけでOKです。
僕も最初はこの4つを揃えて始めました。
なお
- ボカロを作りたい人→ボカロのソフトが必要
- 歌いたい人→マイクが必要
という感じですので、参考までに。
お次は作曲のためのソフト、DAWの使い方を覚えていきます。
具体的には
- 解説書を読みながら、実際にいじる
という感じでOK。
僕は解説書なしでやったんですが、激ムズ過ぎて心が折れてしまいました。
こういう部分でケチると挫折します。
せっかく始めるのに挫折してしまうのは勿体ないので、解説書は買うようにしましょう。
2000円前後です。
詳しくは以下の記事で解説してるので読んでみて下さい。
見出しの通り、迷ったら「Cubase」というDAWがおすすめです。
日本のシェア率1位で、有名な作曲家の方もたくさん使ってます。(例えば中田ヤスタカさん。)
僕はFL Studioというものを使用しているのですが、全部英語表記+ダンスミュージックに特化し過ぎなので、あんまりおすすめしません。(笑)
「作曲=感覚」みたいなイメージがあるかもですが、実は理論という名のルールがあるので、それを勉強してあげましょう。
というかやらないと作曲できません。
具体的な勉強法は
- 理論の本を買って読む
という感じでです。
僕も本で勉強して理論を習得しましたが、始め方としてベストだと思ってます。
たまにネットで音楽理論を勉強する人がいますが、情報不足+効率が悪いので止めておきましょう。僕もいくつかウェブサイトを利用しましたが、そこまで参考になりませんでした。本1冊読む方が、有意義です。
おすすめの理論の本は以下で解説してるので、あわせてどうぞ。
僕が使用したものの中から選んでいます。
以上で、作曲の始め方の解説は終了です。
上記のことを実践してもらえれば、1曲余裕で作れる状態になってますよ。
「機材を揃えて、使い方を覚えて、ルールを覚えて」という簡単な作業をすればOKなので、ハードルは高くありません。
完全素人の僕でも達成できたので、皆さんも必ず作曲できます。
僕の経験上、解説書や理論書に一通り目を通せれば、作曲を始めてしまってOKです。
インプットばかりでも全く上達しませんので。
僕も過去に理論書ばかり読んでいて、作曲しないことがありましたが、作曲は下手なままでした。
なので、アウトプットも積極的にしてきましょう。
足りない技術や知識は、実践しつつ身に付ければ、大丈夫です。
作曲の始め方以外で知っておくべきこと
少しですが補足しておきます。
お話しすることは以下の通り。
- 長期目線で考えよう
- 機材には思い切って投資すべき
- スクールは余裕があれば利用してもいい
ではサクッと見てきます。
長期目線で考えよう
作曲は誰でも出来るようにはなりますが、難しいのも事実です。
僕の体感的に
- 作曲開始から1週間→ちょっとメロディーが作れるようになる
- 1ケ月→ちょっと曲が作れる
- 3ケ月→1曲作れるけど質は最悪
- 6ケ月→1曲作れるけど質はかなり悪い
- 1年→1曲作れるけど質は普通
- 1年半→仕事が取れる
という感じですので、まともに曲が作れるようになるのには、最低3ケ月かかります。
僕も最初の3ケ月で心が折れかけました…。
これもまた体感ですが、作曲の成長って以下の感じで、
きれいな右肩上がりではありません。(グラフ雑く手ごめん…。)
3ケ月スパンで成長していく感じです。
ですので、「今やってることが3ケ月後の未来を作る」と思ってがんばりましょう!
上記で少し脅しましたが、そこまでご心配しないでください。
ちゃんとコツコツ練習すれば出来るようになりますので。
僕の経験上、「作曲=練習9割・才能1割」という感じ、練習してれば問題なく習得できますよ。
継続は力なりです!
モーツァルトでもほぼ毎日作曲してたらしいですから。
機材には思い切って投資すべき
上記の記事をご覧になった方なら分かると思いますが、作曲の機材はかなり高いんですね…。
万は普通に超えます。
なのでお財布には痛めなわけですが、機材にお金をかける方が始め方としてはベストです。
「機材=曲のクオリティー」と言っても過言ではなく、機材にお金をかけるほど、作曲は上達しやすいですし、いい曲が作れるようになります。
それに、後々ワンランク上のものが欲しくなるので、長い目で見れば最初に投資しとく方が安上がりです。
僕もケチって3000円のヘッドフォンで作曲しましたが、1ケ月後には新しいのに乗り換えてしまいました。
余計にお金がかかりました…。
なので、機材はなるべくいいものを買いましょう。
1つの機材で、最低1万、できれば3万、プロを目指すなら10万はかけてください。
上記で楽器で作曲は止めましょうと言いましたが、DTMに慣れてきたなら、導入すべきです。
理由は作曲のスピードが上がるから。
僕も最近導入しまして、今までにかかってた時間の半分ほどで、作曲ができるようになりました。
作曲を始めて3ケ月後くらい経ったら導入を検討してみましょう。
スクールは余裕があれば利用してもいい
実は作曲を教えてくれるスクールもあったりしますが、僕の意見としては、「別に利用してもいいんじゃない?」という感じ。
基本的に独学可能ですので。
何より僕自身が独学しましたし、活躍してるミュージシャンのほとんどが独学だったりします。
なので、作曲は独学してもらってOKです。
とはいえ、独学の方が断然大変なのも事実ですので、
- お金に余裕のある方
- とにかく早く上達したい方
- プロを目指す方
なんかはスクールを利用してみるのもアリです。
以下の記事で詳しく書いているのでどうぞ。(無料体験アリ)
作曲の始め方の解説は以上です。さあ作曲しましょう
以上が作曲の始め方の解説でした。
作曲はやれでばできるようになりますし、一旦習得できれば一生の財産になります。
そして何か新しいことを始めるのは素晴らしいことです。
ぜひ、始め方をマスターして始めましょう。
損はしないはずです。
皆さんよい作曲ライフを。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた~。