どうもこんにちは~。
作曲家のふっくーです。
今回は、作曲を上達させる方法を紹介していこうと思います。
なお、この記事を書いている僕は、作曲で月2万円を稼いでいますので、皆さんにそれなりのノウハウを伝授できるかと思います。
では本編スタートです。
※この記事は3分くらいで読み終わるので、気楽に見ていってください!
作曲を上達させるための方法【3ステップあります】
以下の通りです。
- 音楽を聴きまくる
- 理論を学習する
- 練習量を爆発的に増やす
ではそれぞれサクッと見ていきます。
音楽を聴きまくる
やはり他人が作った曲というのは、自分の曲には持ち合わせていない要素が多く含まれているので、曲を聴くとそれらを吸収することが可能です。
コードの使い方、メロディーの作り方、音作りの仕方…などなど。
こういうのをたくさん取り入れれれば、使える引き出しが増えていきますから、作曲も自然と上達していきます。
僕も駆け出しのころは何十曲も聴いて、そのおかげでコード進行のバリエーションとかがだいぶ増えたので、上達にいい影響があったと思います。
とはいえですね、ただぼーっと聞いているだけではあんまり意味はありません。
というのも曲を分析できていないので。
聴き流しをしても、コード進行やメロディーが、どうなっているのかは分かりませんよね。
これでは、何か吸収しようと思っても不可能です。
ですから、曲を聴くときは以下の3つを意識してみて下さい。
- コード進行
- メロディー
- ベースライン
ググれば全部出てくるので、それと照らし合わせながら曲を聴いてみるといいと思います。
コードやメロディーを1つ1つ追っていく感じです。
で、「お。これいいな。独特だな。」みたいに思うものがあれば、自分のレパートリーに加えればOK。
要は、自分が好きな曲以外も聴きましょうということです。
単純な話、米津玄師さんの曲しか聞いてなかったら、彼の持つ技しか手に入らないですが、中田ヤスタカさんのも聴けば両方の技が手に入りますよね。
なので、好き嫌いせず色んな人の曲を聴いてみるといいと思います。
僕も「クラシック・ジャズ・EDM」など、ほんとにたくさんのジャンルに手を出して、それぞれが持つ要素を取り入れられて、自分のオリジナリティが高まったなと感じています。
最初のうちは膨大な量を聴いてもいいですが、後々は断っていく方が、作曲は上達します。
というのも他人に影響され過ぎると、自分のオリジナリティが無くなるので。
僕が勝手に思っていることですが、「作曲=自分の感性との対話」なので、頼るべきは自分の感性です。
最終的には他人の要素は全部排除して、自分の音楽と孤独に向き合うべきだと思います。
事実、中田ヤスタカさんは他人の曲をほとんど聴かないそうです。
経験上、1~2年作曲をしてると、本能的に「もういいかな。」みたいな時期が来るので、そのときが曲を絶つタイミングです。
理論を学習する
「理論なんか無理!!」と思われる方もいるかもですが、作曲の上達には不可欠の要素です。
というのも、音楽理論を学べば技術が手に入りますので。
そもそも「音楽理論=便利な技の寄せ集め」みたいなものなので、それを学べば技が手に入ります。
具体的には
- コードの進行のさせ方
- 転調のやり方
- メロディーの作り方
といったことを習得可能です。
なので、音楽理論をやることは作曲の上達への近道になりますよ。
僕自身、音楽理論はガッツリ勉強しましたが、それのおかげで作曲中にできることのバリエーションが広がったなと感じています。
理論と書いてあるので、なんとなく難しそうに思えますが、実際はそんなことありません。
さっきも言いましたが「技百科事典」みたいな感じで、作曲で便利な技法がたくさん記してあるだけです。
なので、気楽にチャレンジしてみればいいと思いますよ。
確かにすごく簡単なわけではないですが、僕自身、知識ゼロで学習を始めて独学で習得できてますので。
理論と聞くと、「絶対的に正しいもの」といったイメージがありますが、音楽の場合はそうでもないです。
ここ数十年の間、全く進歩してませんし、かなり曖昧ではっきりしないことがたくさん書かれていまして…。
正直、質は悪いものなんですね。
それに、最初の方で少し触れましたが、音楽で頼るべきは自分の感性です。
なので、「参考に使う」くらいでちょうどいいかな思います。
練習量を爆発的に増やす
上記の2つが主にインプットの作業でしたが、ここからはアウトプットの作業になります。
で、見出しにもあるように、たくさん作曲の練習をしましょう。
基本的に「練習量=上達の速度」ですので、やればやるほど作曲は上手になります。
僕自身、稼げるようになるまでに1年間、毎日3時間以上は練習してましたし、プロの作曲家の方ならもっとやってるはず。
なので、作曲を上達させるなら、いっぱい練習する必要があります。
見出しの通りですが、練習をする際は、1曲を完成させるよりも、何曲も作ってみましょう。
単純にそっちの方が回転率がよくなって、色んなことを練習できますので。
例えてみると分かりやすいですが、野球の場合、ずっと素振りばっかりしてても上達しませんよね。
走塁、守備、投げる練習…など他にもやるべきことが盛りだくさん。
作曲もこれと同じで、1曲にこだわり続けるよりも、たくさん曲を作った方が様々なことを練習できるので、そっちの方が上達します。
作曲を上達させるための勉強手段について
上記が作曲の上達法についての解説でした。
で、ここからは「どういう手段で勉強すべきか」ということを見ていきます。
早速ですが、結論、本です。
作曲は本で勉強するのが上達への近道
なぜかと言いますと、知識が整理されているからです。
確かにネットにはも情報は載ってるんですが、細かい部分は欠落していたり、ネットのページを行ったり来たりしないとダメだったり、結構めんどくさいんですよね。
僕も最初はネットで勉強して、途中から本に切り替えたのですが、明らかに効率がよくなりました。
なので、勉強は本でやりましょう。
値段も1冊1000円~2000円なので、ご心配なく!
作曲におすすめの本
僕が読んだ中では以下の4つがおすすめ。
- 作りながら3日で覚える作曲入門
→超初心者用 - 楽典
→理論を深くやりたい人向け - 思い通りに作曲ができる本
→実践向け - 音圧アップ!DTMミキシング入門
→DTM用
以下の記事で詳しく紹介しているので、そちらを参考にしてみて下さい。
作曲を上達させる上で知っておくべきこと
補足ですが、以下の通りです。
- 人に曲を聴かせることも大事
- 機材にはお金をかけるべし
ではサクッと見ていきます。
人に曲を聴かせることも大事
気持ちの面で気合いが入ります。
僕の経験上、自分で作って満足してしまっていると、向上心みたいなのが消えてくるんですよね。
「あー。このくらいえーか。」的な感じで、細かい部分とかへのこだわり意識が弱くなります。
ですが、人に聴かせるとなると、「ちゃんとやらなきゃ」という意識が芽生えるので、上達も加速すると思います。
「売る」となると、それだけで「ちゃんと曲を作ろう」という意識が強くなるので、人に曲を聴かせるのに最適な手段だと思います。
僕も、作曲を始めてから半年くらいで、曲を売り始めましたが、効果抜群でしたね。
「クライアントのために頑張る。」という意識が芽生えたので、ダラダラ目標なしで作曲していたときより、かなり上達しました。
それプラスでお金も入るので、生活費の足しになりました。
もし、曲を売ってみたい方がいれば、「オーディオストック」というサイトが最適です。
市場がとても盛んで、初心者の方でも全然稼げます。
僕も、ここで初心者ながら、1万円以上の利益がでました。
とりあえず、登録をしないと何も始まらないので、登録しておきましょう。(無料。)
行動が伴わない情報収集は時間の無駄ですよ。
ちなみに「YRtcVF9aoq5A」というコードを登録時に入力してもらうと300円もらえますので、ぜひ活用してみて下さい。
0円スタートよりも、少しでお金があった方が気持ち的に楽です。
※オーディオストックでの稼ぎ方が知りたい人は、こちらからどうぞ。
機材にはお金をかけるべし
「音楽系の機材は高すぎる…」と思われる方もいるかもしれませんが、機材には絶対お金をかけるべきです。
というのも曲の上達が速くなるから。
例えば、クオリティーの低いヘッドフォンを使っていたとすると、ミキシングやマスタリングは下手なままですし、音の感じもうまく掴めません。
そして、聞こえてくる音が悪いとモチベも下がります。
なので、いい機材を買うことは上達に直結するといっても過言ではないんです。
僕自身、ヘッドフォンにお金をかけるようになってから、ミキシングがかなり上達しました。
確かにお財布には痛いかもですが、お金を払って曲が上手になるのなら、それは値段以上の価値があるものだと思います。
以下でおすすめの機材を紹介してるので、そちらからどうぞ。
作曲は上達させれます。後は行動するかしないかです
以上が今回の内容でした。
作曲は普通に難しいかもですが、誰でも上達させることができます。
素人の僕でもできたので皆さんも絶対大丈夫です!
ぜひ上記のことを参考にしつつ行動に移してみて下さい。
先ほども言いましたが、行動の伴わない情報収集は時間の無駄です。
オーディオストックに登録する、新しい機材を買ってみる、でけとかだけでもいいので、一歩を踏み出してください。
今の行動が未来を変えます。
それでは良い作曲ライフを。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた~。