どうもこんにちは。ふっくーです。
洋書を読むためにKindleを導入したのですが、英語の勉強がとてもはかどっています。
今回はその経験を元に以下の内容を書いていきます。
・Kindleで英語を勉強するメリット・デメリット
・具体的な方法
・【厳選】おすすめの洋書5選
Kindleで英語を勉強するメリット
僕は以下を感じました。
- 月額980円で読み放題→多読可能
- 分からない単語をすぐに調べれる
- ハイライトできて意味を理解しやすい
- メモ機能で効率よく復習可能
ではそれぞれ見ていきますね。
月額980円で読み放題→多読可能
僕は「Kindle Unlimited」というサービスに加入したのですが、月額980円で何万冊の洋書が読めます。
僕が読んだのだと以下ですね。
- ハリーポッター
- ダビンチコード
- ナルニア国物語
有名どころは大体あると思います。
沢山の洋書に格安でアクセスできるので、多読でリーディング力の強化にはぴったりですね。
お金を節約しつつ英語を勉強できます。
※なお、普通に洋書を買うと1冊2000円とかします。
分からない単語をすぐに調べれる
洋書を読み進めていく中で分からない単語って絶対出ますが、Kindleは一瞬で調べれます。
単語を長押しすると、意味がすぐ表示されますよ。
紙の本だと、いちいちググらないとだめで面倒ですが、こっちはタップするだけで済むのでストレスフリーでした。
読むことに集中できて、効率よく英語学習できます。
ハイライトできて意味を理解しやすい
Kindleって文字を赤とか青でハイライトできます。
これが文章を整理しながら読むのに、すごく役立つんです。
英語を読むと
- ここの分構造が分からない
- 長すぎて意味の切れ目が不明
といった瞬間って出てきますよね。
こういう時にハイライトできると、文章がどうなっているかを読み解く練習がしやすくなるので、リーディング力の強化に繋がると感じました。
長文でも意味がとりやすくなります。
「複雑な文章を理解する力を付ける」という部分の力を付けるのには持って来いですね。
メモ機能で復習可能
昔の僕は紙の洋書を読んでましたが、そのときは分からない単語や表現をわざわざノートにメモして復習してました。
ですが、Kindleならメモ機能があるので、全てアプリ内で完結します。
先ほど同様、単語を長押しするとメモをすることができるんですね。
この機能のおかげでサッと意味を確認できて、語彙を効率よく復習できるなと感じました。
また、マークだけ付いて意味が表示されないのもいい点ですね。
「復習」という点でもKindleは英語の勉強に向いてます。
Kindleで英語を勉強するデメリット
少しあったのでこちらも書いておきます。以下をご覧ください。
- 長時間読むと疲れて学習効率が落ちる
- 学習の目印が付けれない
ではそれぞれ解説していきます。
長時間読むと疲れて効率が落ちる
やはり「アプリ」ですので、長時間読むと目に疲れが来て、学習効率が落ちてきます。
僕の場合、3時間くらいまでなら大丈夫でしたが、それをこえるとちょっと目がしょぼしょぼして頭痛もしました。
この点は、紙媒体に負けるかなと。
何時間読んでも疲れにくいので、英語を長時間、集中しながら勉強できます。
とはいえ、1日1、2時間なら問題なかったので、長時間の読書をしないのなら問題ないです。
学習の目印が付けれない
上記の通り、メモ機能はありますが、自由度には欠けますね。
ただ文字を単語に記せるだけなので、本当に書きたいようにはメモれません。
例えば
- 単語ごとにSVOを書く
- 文章をまたいで記述
こういうのは無理でした。
紙だと好きなように記して勉強できるので、その点はちょっとデメリットかなと。
複雑にメモりつつ英語学習をしたい人には、不向きです。
上記で書いた通り、デメリットもありますが、英語の勉強には持って来いです。
特にリーディング力アップが期待できるかなと。
意味を整理しつつの多読や復習がしやすいので、英語を読む練習はすごくしやすいです。
月額980円でこの環境が手に入るので悪くありません。
Kindleでの効果的な英語の勉強するやり方
以下を実践してみましょう。
- とにかく読むor音読する
- 分からない語彙が出たら推測しつつ読む
- マークを付けて検索
- 意味をメモして次へ進む
では解説していきますね。
※もし洋書の詳しい読み方が知りたい方がいれば、下記の記事で方法が解説されてるので参考にしてください。
とにかく読むor音読する
まずは冒頭から読み進めましょう。
黙読か音読をすればOKです。
どちらをするかですが、以下の基準で考えてみると分かりやすくなります。
- 黙読→リーディングのみを高めたい
- 音読→リーディング+スピーキング力も付けたい
どっちでもいいですので、目的に合せて決めてみて下さい。
もし迷ったら黙読でいいですよ。スピーキング力は普通に会話する方が付きますので。(後で詳しく解説。)
分からない語彙が出たら推測しつつ読む
読み進めていくと、分からない語彙が出てくると思います。
そうなればまずは推測して読み進めましょう。
これで推測力をつけることができるので、知らない単語とかに出会っても意味が取れるようになります。
僕は知らない語彙の前後3行くらいは読んでました。
Kindleには「Word Wise」という知らない単語の意味を英語で出してくれる機能があります。
例えば「gather」という単語なら「to collect somethings」みたいに分かりやすく言い換えてくれるんですね。
便利ではありますが、使ってはいけません。
「推測する」ことでリーディング力が付きますので、その機会がなくなってしまって少し損ですので。
封印しつつ勉強しましょう。
マークを付けて検索
何となく意味が想像出来たら、マークを付けつつ意味を検索します。
単語を長押ししてハイライトすればOKです。
意味をメモして次へ進む
最後に調べて意味をメモしましょう。
これで復習ができるようになるので、語彙の定着率がアップします。
後はそのまま読み進めていき、分からない語彙が出たら上記を繰り返していけばOKです。
注意:Kindleはリーディング力の強化がベスト
音読でスピーキングを強化したり、読み上げ機能でリスニングも鍛えれますが、僕はおすすめしません。
というのも非効率ですので。
スピーキングなら普通に会話した方がいいし、リスニングも機械音声過ぎるのでYoutube見てる方がいいです。
その辺は他の方法で勉強して、Kindleはリーディングの学習のみに使うべきだと思います。
無理に全部Kindleでする必要ないですよ。
Kindleで英語を勉強する際のおすすめ洋書5選
僕が使ってよかったものを紹介しておきますね。
Harry Potter
定番のファンタジー作品です。
ハリーという男の子が、魔法世界で仲間たちと冒険するストーリになってます。
映画を先に見たので馴染みがありましたが、英語学習にも悪くありませんね。
ほどよい難しさで日常会話系の語彙がたくさんでてくるし、ストーリーが練られていて楽しく読めました。
始めの1冊にはピッタリですよ。
The Tale of Genji through Pictures
源氏物語の英訳バージョンですね。
世界最古の恋愛小説と言われており、主人公の光源氏が女の人に手を出しまくる貞操観念ぶっ壊れの本です。笑
「古典でやってつまらなかった…。」とも思われるかもですが、英語だとスッと読めて学びも多いですよ。
特に恋愛系の表現は結構タメになります。
意外に実用的な英語を学べるので、こちらもおすすめです。
I Am Watching You
ヒトコワホラー小説です。
とある日、Ellaという女性が電車の中で出所したての男たちが、2人の女性をナンパしているのを目撃しました。
その翌日、Ellaは、彼女が見た1人の女性が帰らぬ人となったことをニュースで知ります。
で、そこから彼女の身に不可解な現象が発生する…。
というストーリーの本なのですが、英語学習には悪くありません。
上記と同じく、程よい難しさで、ネィティブ独特の表現を多く学べて、楽しみながら読めていいです。
ホラー好きな人には学習しやすいと思います。
Pandemic
パンデミックを描いた小説です。
アラスカ沖で国籍不明の沈没船が発見され、世界各地でじわじわとウイルスが広がるというストーリになります。
何というか、2020年の世界と重なる部分が多くありました。
デマ、政府の対応の遅れなどなど、的確に現実を予測されており現実味があります。
コロナを経験した皆さんにはぜひ読んでいただきたい一冊です。
The Sickness
「It」の原作者のSteven Kingの6つの短編小説が収録されています。
全てホラー系なのですが、ストーリーが深く練られていて、B級感がなくていいです。
また、短く区切られているので、飽き性の僕でもモチベを落とさずに英語学習できました。
気軽に英語を勉強できるかと思います。
Kindleでの英語学習は有益過ぎる
以上が今回の内容でした。
上記で書いた通り、Kindleは月額980円で何万冊もの洋書が読み放題です。また機能が充実しており、リーディング力が強化されます。
英語の勉強には悪くありません。
僕自身、リーディングのスピードは速くなったし、語彙もかなり蓄積されました。
使ってよかったです。
Kindleでは30日間の無料体験ができるので、まずはそこで体感してから決めてもらうといいかなと。体感せずに終わると、良しあしが不明なままなので少し損です。